【コンセプト改訂版】
この建築は、海に生まれる微細な「さざ波」を拡大し、空間として定着させたものである。水面に現れては消える小さな波紋を、建築スケールに引き伸ばし、海面に浮かぶ波状の地形として具現化した。
しかし、これは単なる造形ではない。波は単体で存在するのではなく、常に周囲の波と相互に影響し、支えあいながら形を保つ。建築としての「大きなさざ波」もまた、周囲の自然、特に本来の小さなさざ波に支えられて成り立っている。風が吹き、水が揺れ、光が差し込む中で、この建築は再び波の一部へと回帰する。
それはまるで、「小→大→小」へと循環する波のスケールの変容であり、自然のふるまいを拡大化し・反映・還元する建築の姿である。
さらに、波の形状はノイズ関数に基づいて生成されており、これは自然界におけるふきそくなゆらぎを再現したものだ。滑らかな起状と連続した曲面によって、建築と自然との接続面は物理的にも視覚的にもシームレスになる。
この建築は、自然の一部として生成され、自然の一部へと還元されていく。それは「自然に生まれ、自然に還る波」の建築である。
【100字程度】
ノイズで生成された波状面は、自然のゆらぎを再現し、海に浮かぶ地形として立ち上がる。小さなさざ波が建築として拡大され、再び自然に還る循環の中で、波同士の支え合いが空間を構成する。

本来もっとスケール的には小さいけど、
中をこういう感じで床までうねらせて、海水も潮の満ち引きで中に入り込んだりするような
そしてその中を、、、絶対にありえないような、、、
美術品が水にぬれるなんてありえない、あってはならないことだけど、課題だからこそできること



